ヘアカラーの仕組み3

嫌われてもいい!!ブログ

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ヘアカラーする際に髪が赤っぽくなるのが嫌って言う方が多いのですが・・・

 

ヘアカラーをする場合によく耳にするのが赤っぽくなるのが嫌という意見です。

アッシュやマット系がいい

黄色やオレンジなんか最悪・・・

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あくまでも希望として聞きますが(笑)

日本人特有の

元々持っているメラニン色素で大きく変わってきます。

前々回のブログでも書きましたが

メラニン色素の種類はユーメラニンとフェオメラニンの2つがあります。

メラニンの量が多い日本人はユーメラニンになり赤みを多く含みます。

 

近年は食べ物?等でフェオメラニン(黄系)タイプも多くなってきましたが

30代オーバーはやはりユーメラニンタイプの赤みの多い方が大半を占めています。

 

ではユーメラニン(赤系)とフェオメラニン(黄系)をカラーしていく際の仕上がりの違いをざっくりと分けていきます。

 

黄系メラニンタイプ

赤の色素が少なく黄色の色素が多いと髪の毛が黄色よりになりやすい

カラーして色が抜けて来たらキラキラ黄色くなるのがこちらのタイプ。

カラーもしてないのにブラウンに見えたりします。

特徴は赤みが少ないためアッシュやマット系に向いており

アッシュ系の色味の持ちもいいです。

 

赤系メラニンタイプ

黄色の色素が少なく赤の色素が多いと髪の毛が赤よりになりやすい

カラーして色が抜けて来たら赤からオレンジよりになるのがこちらのタイプ

何もカラーをしていないを濃い黒に見えます。

赤やオレンジ系が綺麗に映えます。

元々多い赤系メラニン色素に人工的な赤みを足すので日にちが経っても

色の変化が少ないのが特徴です。

 

ベースの髪の毛がどの色味を多く持っているのかで同じ色味を入れても仕上がりが全然変わってきます。

カラーをするときはベースの色味、そして濃さ(髪の中にどれくらいの量の色味がはいっているか)

を判断して希望のなりたい色になれるように計算して薬剤を調合します。

 

時間切れ・・・

明日に続くかな?

 

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