嫌われてもいい!!ブログ
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昨日の記事は少しはご理解いただけましたか?
半分嫌がらせみたいな記事でしたが(笑)
ものすごく端的に言いますと
よほどの汚れではない限り
普通の生活で皮膚が汚れるぐらいは
元々人間と共存してる
皮膚常在菌が分解してくれるのです。(なんか宗教ぽくなってきましたね)
そして汗や余分な皮脂、匂いなんかも分解!!
なのでお湯で流すぐらいでも全くもって十分綺麗になります。
逆に石鹸やボディーソープなんかで
身体を洗うと
その肝心の皮膚常在菌を取り除いてしまう・・・
そうなんです
石鹸は常在菌を殺菌・除菌してしまうのです。(石鹸派の方すいません)
ここで少し身体の匂いについて少し説明すると
基本的に臭い匂いっていうのは
腐敗臭!!
たとえば汗臭いっていうのも
汗をかいたばかりは臭くはないのですが
その汗が腐ってくると臭くなるのです。
もし皮膚常在菌がしっかり
その汗の成分を分解してくれたら・・・
腐敗しないから臭くなりにくいのです。
奥さんや子供から臭い臭いと言われ続け
お父さんは一生懸命にいい香りのボディソープだの
加齢臭を消す石鹸などで
皮膚が無くなるのではないかと思うぐらい
クソ高い石鹸で洗い続けるが・・・
真逆の事を一生懸命にやっていたのですね!!
石鹸の歴史でも少し書いておきます。
日本に初めて石鹸が入ってきたのは16世紀。種子島への鉄砲伝来と同じころです。このころの石鹸は大変な貴重品で、手にすることのできたのは将軍や大名など限られた人たちだけ。洗浄剤というよりは、下剤などの薬用に使われたことのほうが多かったようです。
国産の石鹸が初めて売り出されたのは1873年(明治6年)。堤磯右衛門が1本10銭で棒状の洗濯石鹸を販売したのです。しかし、その品質は舶来の石鹸に比べて今ひとつでした。その後1890年(明治23年)には、国内初のブランド石鹸「花王石鹸」が発売になります。現在の花王石鹸創立者・長瀬富郎が製造販売したもので、桐箱に3個入って35銭。当時は米1升が6~9銭で買えましたから、それを考えると非常に高価な商品でした。
それでも明治後半になると価格も下がってきます。そこでようやく庶民も洗顔や入浴、洗濯などに石鹸を使えるようになったのです。
はい石鹸って下剤だったんですね(笑)
明日はお休みです。
金曜日にまだ続けます。
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