ピカレスク 嫌われてもいい!!ブログ
自然の色素で白髪を染めるヘナ染めは、ヘナという植物とインディゴという植物を
使って自然なブラウンや黒に染めていきます。
ナチュラルヘナはオレンジ、インディゴはブルーの色素を持つのですが
それぞれの色素の『特徴』が異なります。
ヘナで髪を染めるためには
『より染まりやすいように』水分に『なじませる?溶け込ませる?』必要があります。
昨日のブログでも書きましたが
ヘナをぬるま湯で溶いて、色素を染み出させる『時間』がある程度必要なため
染まりやすいように前日〜最低でも30分前に溶いて『染める準備』をしておきます。
溶いてすぐです。
1時間以上おいたヘナ
さて今日はインディゴも同じように
溶いてから時間を置くほうが良いのか?
をブログにしていきます。
インディゴの色素は、ヘナの色素と特徴が違います。
インディゴの色素の正体は『菌』!
水分に溶け出させるまではヘナと同じですが、溶け出した時のインディゴの色素は
『まだ無色』なんです。
その無色のインディゴを空気に触れさせて酸化させて
インディゴはブルーの色素を発色します。
この酸化を長時間させてしまうと髪に上手く着色できないため、
ヘナのように前日や30分以上前に溶くのはNGなんです。
最近色々試しましたが、塗布する15分前にぬるま湯で溶くのがお勧めです。
溶いてすぐのインディゴ
酸化してくると表面が青くなる
*ハナヘナさんから写真お借りしています。
では皆さま
自然色素の特徴を知り、楽しんでヘナ染めをしてみてくださいね。
明日木曜日は定休日です。
金曜日のブログも是非ご覧くださいね。
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