ピカレスク 嫌われてもいい!!ブログ
自宅でヘナ染めをされている方で
ナチュラルヘナ(オレンジ)以外の
インディゴやハーバルブラウン、ハーバルマホガニーなどインディゴを配合している
商品の場合、赤紫色に仕上がっ
(右側の毛束のように紫に・・・)
インディゴが赤紫や紫になる原因としては、
インディゴの色素は、いわゆる【色素】ではなく【菌】なんです!
ですので、染めて【洗い流したあと】すぐにドライヤーなどで乾燥させたり
することで菌の活性が不活性になり正常に発色しない場合があります。
紫や赤紫になるのは、2,3日後で染めてすぐになるわけではないので
染めたては自然乾燥もしくは、冬場寒い場合はドライヤーをかけて染めた部分だけ
霧吹き等で湿らせることできれいに発色してくれます。
しっかりインディゴの色を出すには
① 染める→しっかり洗い流す。
② 自然乾燥
③ 自然乾燥したら霧吹きで湿らす。
この②と③を3回ほど繰り返すと染めたその日のうちにしっかり発色してくれます。
ポイントは染めたあとこの繰り返しを行うことが
きれいに発色させるポイントです。
※ 赤紫や紫になるのは、2.3日後ですので染めたあとしっかり水分を
入れるのがいいですね。
よくあるのが前回購入したものはしっかり染まったのに今回のはあまり・・・
ということも言われますが、ハナヘナは100%天然で、
収穫時期により染めたあとの水分補給をマメにしないと
いけないこともありますが、大抵は過乾燥です・・・
その他、髪の毛をコーティングするシャンプーやトリートメント
スタイリング剤等を使った為にうまくインディゴが髪に浸透しない場合もありますので
スタイリング剤やシャンプー・トリートメントを変えたことが原因、
ってことも見直して見てくださいね。
何分【化学色素】を配合していませんので、毎回きっちり染めたい!
って方には不向きです。
あっそれと
混ぜるお湯の温度も気をつけてくださいね。
ぬるま湯か水でお願いします。
明日は木曜日の定休日です。
金曜日お願いします。
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