嫌われてもいい!!ブログ
なんとなくでもヘナが髪に良いという事をおわかり頂けたでしょうか?
インドでは国営のヘナマーケットが存在し、ここに全てのヘナが集まります。
農家から直接ヘナを買うことができないのです。
日本でヘナを販売しているメーカーさんの中には、「直接ヘナ契約農家から買い付けています!」なんて謳い文句にしておりますが・・・(それ自体嘘ですから)
そこから各バイヤーが買い付けてそれぞれの工場で製品にしていくわけです。
と言うことは元はみな同じヘナなんです。
この時点ではまだ小枝や砂、石など不純物がたくさん混ざっています。
これらの不純物を選別して最終的に葉っぱだけにしていくのです。
この作業が工場やバイヤーの注文によってかなり違います。
多少の不純物が混ざっていても製品として売っているヘナや、染まりを良くするためにPPD(パラフェニレンジアミン)の染料が入っているヘナも普通にあります。
ヘアカラーでのかぶれのほとんどがPPD(パラフェニレンジアミン)
これでは天然100%のヘナとは言えませんよね・・・
しかし、日本に入ってくると、ヘナイコール天然。
まさか科学染料が入っているヘナがあるとは思いませんよね !!
ピカレスクでの取り扱いのヘナは、この不純物を取り除くという作業を最終的には手選別で行っているヘナです。
人間の手によって細かい不純物を取り除き、本当に純粋な葉っぱのみにしていくのです。
非常に手間と時間のかかる作業です。
左が選別する前で、真ん中が機械選別、右が手選別です。
真ん中の機械選別では、茎の部分が取りきれてないですよね?
へナの染まり具合は葉っぱに含まれる色素の量で決まります。
なので、純粋に葉っぱだけのほうが染まりがいいのです。
要するに、葉っぱ100%で、より純度の高いヘナということになります。
明日も続く
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