ヘアトリートメントは髪を傷めます!気づいてから約10年か〜 その3

ピカレスク 嫌われてもいい!!ブログ

 

 

ピカレスクでサロントリートメントと言われているのをやめて10年・・・

それまでは他の美容室同様

バンバン勧めていました。

ただね・・・

そのお客様が次回の来店時、何故か髪がダメージしている・・・

なんでやろ?と思いながら1年ばかし経過・・・

なんかトリートメントって髪をダメージさせてる?

ここから他の美容師さんも同じ事考えて、ブログなどで発信している人がいるのではないかと

毎日検索していました。

そこで出会ったのが

DO-Sさんだったんですね〜

多分一番初めにトリートメントは髪をダメージさせると言い出した方ではないかと。

そんなDO-Sさんが分かりやすくトリートメントの謎に迫っているブログを書いております。

 

ヘアトリートメントは髪を傷めます!気づいてから約10年か〜・・・

 

 

ヘアトリートメントは髪を傷めます!気づいてから約10年か〜 その2

 

 

こちらからの続きになりますので、ご覧ください。

 

ヘアトリートメントで髪はどの程度傷んじゃうのかな?

スキンケア的に考えるとファンデーションはお肌には良くないもの、ずっと塗りたくってると肌に悪いというのは皆さん理解できますよね…
では髪の毛のファンデーションにあたるヘアトリートメントって一体どのぐらい髪をダメージさせちゃうのでしょうか?

ヘアダメージの激しさ(大きさ?)ということで考えると、 ダントツで一番傷めてしまうのはブリーチやヘアカラーリングやパーマ、ストレートパーマ、縮毛矯正などの化学薬品で髪色や形状を変えてしまうような美容室メニューたちです。

わかりやすく数値で表すと、髪のメラニン色素を強いアルカリとオキシで破壊するもっともヘアダメージが多いと言われてるブリーチ(脱色)を1回した髪の傷み具合を標準毛で100とすると、ブリーチを3〜5回したホワイトブリーチなどはもう髪の毛崩壊寸前の500ぐらいヘアダメージします。

次に傷みやすい縮毛矯正なら癖の強さや髪質によるけど、上手な美容師さんが施術したならダメージレベル70程度で済む場合もあるけど、下手な美容師や毛髪診断ミスなどがあれば150〜200ぐらいダメージする事もあるでしょう。
その他のパーマや毛染め等なら髪質や施術内容、髪型、髪色、美容師の腕前によりダメージレベルは50〜100ぐらいの感じだと思います。

最近はこれらの薬品使用のメニューたちもダメージを感じさせないため、ツヤサラ美髪に見せるために強い表面コートをすることが多いのでその時はヘアダメージしたように見えませんが一番髪の毛を傷めちゃうのは間違いありません。

これら薬品で髪の毛を傷めちゃうようなメニューたち以外にダメージが多いのが考えられるのは…

ブロー、アイロンセットや濡れた髪に高温ドライヤーとかシャンプー後にタオルでゴシゴシ、ブラシや櫛でガシガシなど間違ったヘアケアによる髪の毛の物理的ダメージです。

タオルドライで少し手荒に扱ったなどならダメージは大したことはないですが、例えば湿った髪に180℃とかの高温アイロンでジュ〜とかしちゃったら1回で10〜20ぐらい傷んじゃう可能性もあります。

あと種類が多く効果もバラバラなので数値で示すのは難しいのですが、理美容室で行う髪質改善メニューやサロントリートメントなどのメニューたちです。これらはどれだけの期間ツヤサラが持続する強力な表面コートをするかによってダメージが大きく変わってしまいますが、特にヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などの直後に施術するとそれらの髪に悪い薬品を残留させてしまうのでダメージが酷くなってしまう場合もあります。

ツヤサラ効果が数週間持つような持続性の良い髪質改善メニューやサロントリートメントを毛染めやパーマ直後に行うと侮れないぐらい髪を傷めるケースがあるので注意しましょう。

 

最後に毎日ホームケアで使ってるツヤサラにするファンデーションタイプのトリートメントやコンディショナーは…
正直いってこれらの表面皮膜効果によるヘアダメージを数値で表すと一回あたりせいぜい0.2〜1程度かも知れません。

ただ1回あたりのダメージは微量でも多くの方は365日毎日行うというのが問題です。

【塵も積もれば山となる】のように毎日毎日使えば少しづつ髪の毛を傷めてしまうものなのです。

 

トリートメントでのダメージを出来るだけ少なくするには?

ヘアトリートメントで手触りやツヤを良くするための強力で持続性の高い表面コーティングが髪を傷める!

んじゃ〜どうすればトリートメントでのヘアダメージを最小限に抑えることができるのか?

ヘアカラーリングやパーマ、ストパー、縮毛矯正などの髪を傷める薬剤使用直後にサロントリートメントなどをした場合は、出来るだけ表面コーティングを落とせるシャンプーで洗いながら、アルカリや過酸化水素など薬剤の悪い成分を専用の処理剤(DO-Sアシッド、DO-Sアルカリオフ、DO-S OX-ZEROなど)で早く除去するようにする。

シャンプーする女性の画像

そしてそんなに悪い薬剤は使っていないけど髪質改善メニューやサロントリートメントで強い皮膜を貼った場合や毎日のヘアケアでわりと強い表面コートをするトリートメントを使ってる場合はすっぴん髪・素髪理論に基づき…

コーティング成分をちゃんを洗えるシャンプーで洗いながら強い表面コートをしないトリートメントをしてアウトバストリートメントやその他のヘアケア剤でも出来るだけ強い表面皮膜をしないヘアケアをしていくのがベストです。

普段の手入れは、ちゃんと洗えるシャンプーと強い表面コートをしない染み込むトリートメントを使い、スタイリングやブロー時にも表面コートはしないようにしましょう。

 

3部作に分けての投稿になりましたが、いかがでしたか?

髪に良いと思っていた、強い皮膜を貼る髪質改善メニューやサロントリートメントが

髪にダメージを与えていたなんて・・・・。。

髪に関するご相談は、お気軽に〜

 

明日もよろしくお願いします。

 

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