ピカレスク 嫌われてもいい!!ブログ
昨日の続き
③ 化粧品登録のヘナに配合が許されているのは
天然のヘナだけではなく
人工色素も一部OKなものがあります。
代表されるのが
HC染料
塩基性染料
というものです。
” お家でトリートメントしながら少しずつ染まっていきます ”
的な商品をお持ちの方は、裏をご覧になってみてください。
HC染料は、HC黄とかHC青などなど、表示されています。
ヘナに配合される理由は、すぐに色が付いたように見せれることと
古いヘナでも発色良く見せることができるのが利点です。
そして塩基性染料
こちらも裏面に塩基性青、塩基性茶などと表示されています。
同じくトリートメントで白髪が染まると謳っている商品に多いです。
ヘナに配合するには、正式名称で書かなくてはいけませんので
ヘナに塩基性染料が配合されてる場合
2アミノ−6クロロ4ニトロフェノール
などと表示されています。
では一体どれくらいこの染料を配合するのかというと
たった2%程度。
え?
これだけしか入ってないなら98%はヘナということでしょ?
ほとんどヘナだから天然と変わりないやん!
と、ほとんどの方が思うことでしょう。
しかしですね
裏を返せば2%しか配合できないということなんですね。
いくら化粧品登録で肌に優しいといっても
ヘナとか天然とかという、優しげなベールをまとわなくても
肌に優しい塩基性染料って売ればいいやん!って思いますが(笑)
オーガニックや自然、優しい成分などの言葉に騙されないよう、お気をつけくださいね。
ではまた明日もよろしくお願いいたします。
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