ピカレスク 嫌われてもいい!!ブログ
髪のバサバサが気になる・・・
ヘアカラーやパーマでダメージしてる・・・
ボリュームが・・・
などなど髪のダメージで悩んでる人は多いです。
そんな時に、多くの美容師さんが決まって言うのは
良いシャンプーを使ってください!
そうですね、ヘアケアの基本はシャンプー!
毎日使うものだからこそ
ヘアケアに多大な影響を与えてる場合が多いのです!
そんな、ホームケアの要であるシャンプーには
ドラックストア、ホームセンター、イオン、デパート、
スーパー、コンビニ、ドン・キホーテ(笑)
などで売ってる、市販シャンプーと
美容室で販売してる
美容室専売商品のサロンシャンプーがあるんです。
※最近増えてる、アマゾンや楽天市場などの
インターネット販売では、どちらも販売してますが。。。
昨日のブログは、サロンシャンプーの歴史を書きました。
では今回は
市販シャンプーの歴史を振り返ってみます♪
現在ドラックストアに行けば
数えきれない種類のシャンプーが売られています。
日本でシャンプーと呼ばれるものが発売されて有名なのが
1932年(昭和7年)発売の「髪洗ひ・花王シャンプー」(一個5銭です。)
現在主流の、液体〜エマルジョンタイプのシャンプーは
今から60年ほど前の、昭和35年ぐらいから普及したと言われてる。
ちなみに、リンスの最初は、水で薄めて
最後に、びしゃびしゃとかけるようなタイプでしたが
シャンプーの普及より、10年ほど遅れて
現在の、髪に直接つけてすすぐタイプになったようです。
この後にコンディショナーや
トリートメントってのも出来てきます。
現在のタイプに近い、液体系シャンプーが
普及し始めた昭和30年代は
5日に1回ぐらいシャンプーするのが普通だったようですね。
統計によると、昭和の50年代になると、週に2〜3回
時代が、平成に入ると10〜20歳の女性では
ほぼ毎日、シャンプーするようになり
2015年の調査では 10-50代女性で
ほぼ毎日シャンプーをしてるということである。
ソバージュパーマの流行で
朝シャンって言葉が生まれてきた時代ですからね〜
このように、シャンプーする頻度が高くなるとともに
シャンプーの洗浄成分もそれなりに優しく変化してきました。
ただ、コストの関係で、サロンシャンプーのように
アミノ酸系の界面活性剤(洗浄成分)はあまり使用されず
植物由来ではあるけど、安価な合成の界面活性剤が
メインで使われていたようです(今もだけど)
そして市販のシャンプーの方向性が決まってきたのは
美容室専売品であるサロンシャンプー同様
昭和の終わり頃なんです・・・
シリコーン や カチオン系ポリマーを
シャンプーにも入れて、コアセルベーションさせ(わかりやすく言うと貼り付ける)
シャンプーをすすいだ時に
滑らかな手触りをするようにしたんですね♪
市販のシャンプーは
シリコーンやポリマーを配合して
シャンプーしても軋まないで
手触りをよくする方向性に進んだんですね。
※ あっこれは、大体の話です・・・
サロンシャンプーでもポリマーで手触りをよくしてる商品もあるし
市販でもアミノ酸系の洗剤を配合してるシャンプーもありますから!
昭和の時代から考えると、大体の傾向ですが
理美容室専売品の、サロンシャンプーは、マイルドな
洗剤成分(界面活性剤)で 髪や頭皮を優しく洗う
っていう方向に進んで・・・
市販のシャンプーは、シリコーンやポリマーで
シャンプー時の手触りを良くする方向に進んだんですね。
優しくマイルド!っていうのと
被膜で(シリコーンなど)手触りをよく感じさせる!
ここは、まったく違うって事を理解して下さい。
あとこれは、シャンプーの話で
シャンプー後に使う
リンス、コンディショナー、トリートメントは
サロン用でも、市販のトリートメントでも
手触りや質感向上のために
シリコーンやカチオン系ポリマーをメインに使うのが
当たり前の時代になっています。
そして平成の後半に
サロンシャンプーも、市販のシャンプーも
両方巻き込んで
ノンシリコンシャンプーブームってのが起こるんです〜
続く・・・
明日もよろしくお願いします。
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