嫌われてもいい!!ブログ
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こちらの続き
化粧品登録のヘナなんですが
これが非常にややこしい・・・
化粧品登録のヘナに配合が許されているのは
天然のヘナだけではなく
人工色素も一部OKなものがあります。
代表されるのが
HC染料
塩基性染料
というものです。
これらは、化粧品として今のところ認可がおりています。
HC染料は、HC黄とかHC青などなど、パッケージの裏面に表示されています。
トリートメントで白髪染めといったものによく配合されています。
ヘナに配合される理由は、すぐに色が付いたように見せれることと
古いヘナでも発色良く見せることができるのが利点です。
そして塩基性染料
こちらも裏面に塩基性青、塩基性茶などと表示されています。
同じくトリートメントで白髪が染まると謳っている商品に多いです。
ヘナに配合するには、正式名称で書かなくてはいけませんので
ヘナに塩基性染料が配合されてる場合
2アミノ−6クロロ4ニトロフェノール
などと表示されています。
では一体どれくらいこの染料を配合するのかというと
たった2%程度。
え?
これだけしか入ってないなら98%はヘナということでしょ?
ほとんどヘナだから天然と変わりないやん!
と、ほとんどの方が思うことでしょう。
しかしですね。
実際に塩基性染料を扱ったことのある方ならわかるのですが
裏を返せば2%しか配合できないということなんですね。
いくら化粧品登録で肌に優しいといっても
ヘナとか天然とかという、優しげなベールをまとわなくても(笑)
肌に優しい塩基性染料って売ればいいやん!って思います。
本当のヘナがややこしくなるだけの
塩基性染料入りヘナ・・・・
みなさまご注意ください。
ではまた明日。
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