嫌われてもいい!!ブログ
水で髪が傷む???
『髪を傷めているのは・・・水だった』
数年前かな?こんなシャンプーのCMがありましたよね?
厳密に言えば髪は水で濡らすだけでもダメージ?はするのですが・・・・。
髪や肌の1番良い状態は弱酸性で(PHは5〜5.5で日本の水道水は約PH7)
髪のPHの数字が上がるほどアルカリになるのでキューティクルが開きダメージしやすくなります。
でもCMで言っていたのは水道水の中には金属イオンが!!だったと思います。
この金属イオンて何?
実は水道水には実に多くの金属イオンが含まれています。
カリウム、カルシウム、ナトリウムなど・・・
また条件によっては鉄や銅なんかも入ってる場合も・・・
金属イオンはどんなに濾過しようが、イオン化されてると取り除くのは不可能に近いのです。
金属イオンはプラス電荷のイオンなんで、アニオン系であるシャンプーを(シャンプーはマイナス電荷)したあとは、マイナスに帯電した毛髪に吸着してしまう!!
こんな余分な金属成分が髪に付着すれば当然ながら
髪の毛はガサガサになってしまいます。
余談ですが、軟水と硬水
この違いはざっくり言いますと金属イオンの量です。
硬水の方が金属イオン量が多いのですが、海外旅行なんかで現地でシャンプーしたら髪がガシガシに!!多くの方が経験したことあると思います。
『髪を傷めているのは・・・水だった』
このCMを初めて見たとき、はぁ〜今更何をぬかしとるんだっ!でしたね〜
パーマやヘアカラーほどダメージは深刻ではないにしろ
金属イオンは髪の毛に悪い!!
これは事実なんですが
ただ・・・
ほとんどのシャンプー、こんな事はすでに対策済みなのです。
対策済み?
シャンプーにはキレート剤という金属封鎖剤が入っています。
水に入っている金属イオンを髪の毛に吸着させないように
シャンプーにはキレート剤という金属イオンを髪に付着させない成分が入っていますから
ご安心を ♪♪
明日はまた水シリーズで
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